千社札は、日本風のお土産としてぴったりと外国人を中心に人気の高い商品となっていますが、実際に千社札を手にした人には、ご利益があるか気になるという人はいませんか？

千社札は、キーホルダーなどのアクセサリーのひとつとして持つこともできますが、お守りのひとつとして身に着けてみるのもおすすめです。

神社などで購入できるお守りの場合は、1年程度身に着けたら、どんと焼きに出すなどの日本古来から継承されているしきたりが必須となりますが、千社札にはそのような風習や手間もないので誰でも気楽に手にして身に着けることができるという点も千社札に人気が出ている理由のひとつかもしれません。

千社札はもともと、神社などに参拝に訪れた時の記念に、住所や氏名を記入し、神社に張り付けることのできる札です。神社に何気なく貼られている千社札が粋でおしゃれということから、いつの頃からか、神社に張り付けるのではなく、根付けとして持ち帰ることができるようになりました。

その千社札にご利益があるかどうかは、実際に手にしてみなくてはわかりませんが、由緒正しい神社に訪れてお参りしてきたということの記念にひとつ購入して身に着けてみるのもいいかもしれませんね。